top of page

Blog
スポヲタ公式ブログです。スポ ーツビジネス、スポーツテクノロジーのトレンドをお届けするとともに、役立つ情報やワクワクする情報をお届けします。
検索


NBAの内幕:テクノロジーとデータがパフォーマンス判断をどう左右するかInside the NBA: how technology and data really drive performance decisions
登壇者:アダム・バージル氏 / ロサンゼルス・クリッパーズ(NBA)統合パフォーマンス科学部門副社長 Presenter: Adam Virgile / Vice President of Integrated Performance Sciences at LA Clippers (NBA) 訳・要約:ダグラス・ビューワーニック / スポヲタ株式会社 は じめに 本記事では、2026年2月6日に開催されたオーストラリア・カトリック大学(ACU)主催の「ハイパフォーマンス・スポーツ・サマーセミナー」より、ロサンゼル・クリッパーズ(LAC)の統合パフォーマンス科学部門副社長であるアダム・バージル氏のテクノロジー及びデータ活用事例について纏めています。 バージル氏は、データに基づく意思決定において、 「データそのものよりも如何に情報(データ)を解釈するかが最も重要」 である点を繰り返し強調し、NBAの過密なスケジュールを戦い抜くLACのアプローチ方法と興味深い洞察を本セミナーにて共有しました。 本記事にて纏めた内容が、少しでも日本のハイパフォーマン
Douglas Bewernick
3 日前読了時間: 14分


データで導いた膝の健康管理:テキサスA&M大学女子バスケットボールの実践的アプローチ
本記事では、テキサスA&M大学女子バスケットボール部が直面した膝の腫れという課題に対し、「Accumulated Acceleration Load(以下、AAL /*注釈:加減速の変化から算出される選手の累積負荷)」を活用した個別負荷管理によって、シーズンを通して選手の健康と出場機会の維持を実現した取り組みについて紹介します。 女 子バスケットボールにおける膝障害の現状 最新の研究によると、WNBAにおけるバスケットボール傷害のうち、 約15%が膝に関する怪我 であり、その中でも全十字靭帯(ACL)損傷は女性アスリートの膝傷害の約46%を占めると報告されています。膝の痛みや腫れは、女子バスケットボールの現場において、多くのコーチングスタッフが日常的に直面している重要な課題の一つです。しかし、どのようにすればこの問題を予防・軽減できるのかについて、明確な答えを持つチームは多くありません。 テ キサスA&M大学が抱えていたコンディションの問題 実際、テキサスA&M大学女子バスケットボール部においても、新入生を迎えた最初の夏季トレーニング期間中、ハー
Douglas Bewernick
2月12日読了時間: 7分


【女子バスケ】安間志織選手がPROJECT GLP Japan Got Next アンバサダーに就任
スポヲタ株式会社は、女子バスケットボール海外挑戦支援プロジェクト「PROJECT GLP Japan Got Next」のアンバサダーに、安間志織選手が就任したことをお知らせいたします。 海外挑戦の経験を持つ安間選手は、競技面だけでなく生活環境や文化の違いに直面した経験から、本プロジェクトの理念に強く共感していただき、アンバサダーとしての参画が決定しました。 安間志織選手 コメント 「このたび、PROJECT GLPのアンバサダーに就任いたしました。 本気でバスケットボールに向き合う若い選手たちが、アメリカに挑戦する場を作るという点にとても魅力を感じています。 私自身、海外へ行く際にバスケット面だけでなく、環境や言語、人間関係など多くの不安を感じました。だからこそ、挑戦する選手たちの背中を少しでも押し、一緒に夢に向かって進める存在でありたいと思っています。 アンバサダーとして、プロジェクトの想いや選手たちのストーリーを発信しながら、選考にも積極的に関わっていきたいと考えています。 この取り組みが、多くの可能性を生み出すきっかけになることを願ってい
Riria Kawaguchi
1月23日読了時間: 2分


【女子バスケ】馬瓜ステファニー選手がPROJECT GLP Japan Got Next アンバサダーに就任
スポヲタ株式会社は、女子バスケットボール海外挑戦支援プロジェクト「PROJECT GLP Japan Got Next」のアンバサダーに、馬瓜ステファニー選手が就任したことをお知らせいたします。 馬瓜ステファニー選手は、キャリアを通じて国内外で培った豊富な経験から、次世代選手の海外挑戦を後押しする本プロジェクトの理念に共感していただき、本プロジェクトにおいて、アンバサダーとして活動していただく運びとなりました。 馬瓜ステファニー選手 コメント 「この度PROJECT GLP のアンバサダーに就任しました馬瓜ステファニーです! 日々成長を目指す未来の選手達へ、海外での新たな挑戦の場を作りサポートするという この企画に大きな魅力を感じました。 住み慣れた場所から離れて生活しながら、バスケットボールをする事は簡単な事ではないと思いますが、挑戦を決めた皆さんを少しでも勇気づけられたらと思います。 また、この取り組みを通じて新しい輪が広がり、次世代へ繋がるものになることを願っております。」 CEO 家徳 コメント 「馬瓜ステファニー選手は、米国女子プロバス
Riria Kawaguchi
1月21日読了時間: 2分


【女子バスケ】馬瓜エブリン選手がPROJECT GLP Japan Got Next アンバサダーに就任
スポヲタ株式会社は、女子バスケットボール海外挑戦支援プロジェクト「PROJECT GLP Japan Got Next」のアンバサダーに、馬瓜エブリン選手が就任したことをお知らせいたします。 馬瓜エブリン選手は、国内外のトップレベルでの競技経験を持ち、若手選手の育成や次世代の育成支援にも積極的に取り組んできました。PROJECT GLPの理念である「育成年代から世界基準に触れる機会の創出」に強く共感いただき、本プロジェクトへの参画が決定しました。 馬瓜エブリン選手 コメント 「このたび、PROJECT GLPのアンバサダーに就任いたしました。 若い選手たちが本気でアメリカという夢の舞台へ挑戦できる環境をつくるこのプロジェクトに、心から共感しています。 挑戦の途中には、迷いや不安に押しつぶされそうになる瞬間も必ずあります。 それでも『挑戦していいんだ』と思えるきっかけを作り、チャンスがあるなら挑戦し続けて掴み取って欲しいと思います。 この取り組みが、多くの若い選手の未来を切り拓く一歩になることを願っています。」 家徳CEO コメント...
Riria Kawaguchi
1月21日読了時間: 2分


データを文脈で捉える ― ベンチマークに「従う」のではなく、「使いこなす」ための考え方 ―
近年、トラッキングデータはトップレベルから育成年代に至るまで、スポーツ現場において不可欠な存在となっている。トレーニングや試合から得られるデータは、選手の状態把握や負荷管理、さらには現場での意思決定を支える重要な材料として活用されている。 一方で、その普及とともに、データから導かれるベンチマーク(基準値)が、いつの間にか「達成すべき目標」として独り歩きしてしまう危うさも指摘されるようになった。 本記事では、データの本来の役割を整理したうえで、文脈を踏まえながら、現場がどのようにデータと向き合うべきかを考察する。 な ぜ「ベンチマーク」が問題になるのか トラッキング技術の進化により、走行距離や高速走行距離、加減速回数といった外的負荷は、日常的に定量化できるようになった。多くのチームでは、平均値や過去データをもとにベンチマークを設定し、ダッシュボードを通じて日々のトレーニングや試合を評価している。 その結果、単に負荷の大小を把握するだけでなく、急激な変化や選手間の差異、日ごとのばらつきまで、現場で即座に可視化できる環境が整ってきた。...
Douglas Bewernick
1月20日読了時間: 6分


【女子バスケ】スポヲタ、海外挑戦プロジェクト「PROJECT GLP ~Japan Got Next~」 を始動
スポヲタ株式会社は、高校・大学女子バスケットボール選手の海外挑戦を支援する新規プロジェクト「PROJECT GLP〜Japan Got Next〜」 の立ち上げをお知らせいたします。 本プロジェクトは、WNBA(米女子プロバスケットボールリーグ)で活躍する選手の輩出を目的とし、17歳〜20歳までの選手約5名を選抜。選抜された選手は渡米し、ショーケースを通して、NCAA(全米大学体育協会)大学所属のコーチ陣によって評価・指導を受けることで、海外での挑戦を志す日本の有望な女子選手が米大学への進学し、活躍するきっかけを作ります。(*本プロジェクトは参加選手の米国大学への進学を保証するものではありません。) 日本の女子バスケットボール界には高いポテンシャルを持つ選手が多く存在する一方で海外挑戦に機会が限られているという課題があります。「PROJECT GLP ~Japan Got Next~」は、このような構造的な課題を解決し、日本人女子バスケット選手が海外挑戦できる“新たなスタンダード”を創出し、WNBAで活躍する選手を輩出に寄与することも目的としてお
Riria Kawaguchi
1月15日読了時間: 3分


GPSパフォーマンスデータが、サッカーの試合日に向けたトレーニングをより効果的にする理由とは?
セカンドボールの奪取、試合終盤におけるアタッキングゾーンでのスプリント、決定的なプレッシングといったわずかな局面が、勝敗を左右するサッカーにおいて、選手の準備状況はクラブが決して見過ごせない競争優位性を生み出します。シーズンを通じて、より多くの選手を常に「万全な状態」に保つことができるクラブは一貫して高いパフォーマンスを発揮することが可能となります。 その一貫性の基盤となるのが、 調整されたトレーニング です。 各選手に、適応を促すために十分な負荷を与えつつ、筋損傷のリスクを高める疲労に陥らせない。このバランスを維持することが重要です。パフォーマンストラッキングは、直感を「管理・コントロール」へと変換させ、コーチが準備とパフォーマンスの両方を維持する情報に基づいた決定を下すのに役立ちます。 直 感からコントロールへ パフォーマンスデータは、クラブスタッフの主観的なデータを 一貫した指標 へと置き換えます。多くのスタッフが追跡している、特に重要な4つの指標は以下です。 総走行距離: トレーニングや試合で行われた 運動量全体 を記録します。総走行距離
Hiroto Endo
1月8日読了時間: 6分


ステフィン・カリーが挑む、科学で追求する完璧なシュート
本記事では、NBA史上最高のシューターとも称されるステフィン・カリー選手が、シュートトラッキングシステム「Noah(ノア)」をどのように活用し、シュート精度を極限まで高めてきたのか、その実例を紹介します。 デ ータと天才が出会った瞬間 カリー選手の完璧なシュートを支える科学的な基盤は、ある研究者が趣味として始めた、バスケットボールのシュート研究からスタートしました。 その研究者が、当時バイオインフォマティクスの博士課程に在籍していた、がん研究者のレイチェル・マーティ・パイクです。 この研究の背景には、彼女の身近な環境がありました。パイク氏の父親は、シュート軌道を追跡するシステムの開発に関わっており、長年にわたって膨大なシュートデータを蓄積していました。しかし、そのデータを本格的に解析できる専門家がいないことが課題でした。そこで白羽の矢が立ったのが、娘のパイク氏でした。 彼女は、NASAの協力を受けて開発された追跡技術によって収集された2,000万本以上のシュートデータを機械学習で解析し、シュート成功に共通するパターンを科学的に明らかにしていきまし
Douglas Bewernick
2025年12月26日読了時間: 4分


Sports Science Insight|現場に活かす研究知見 Vol.1
シーズン中のケガは、突然起きるように見えて、実は少しずつ積み重なった兆候の結果であることがほとんどです。 筋力バランスの乱れ、疲労の蓄積、方向転換やスプリントの反復。これらは日々のトレーニングや試合の中で確実に起きていますが、目に見えにくく、見逃されやすい要因でもあります。 本記事では、最新の研究知見をもとに、データをどのように現場の判断につなげるか、そのヒントを提供します。 反 復スプリントトレーニング(RST)が与えるCMJとCOD、スプリントへの影響は? 反復スプリントトレーニング(RST)は、短距離を高強度で繰り返すことで、神経筋パフォーマンスの向上を狙うトレーニングです。男性バスケットボール選手を対象にしたメタ解析では、CMJ(カウンタームーブメントジャンプ)、直線スプリント、方向転換(COD)への効果が評価されました。 調査方法と対象 対象:男性バスケットボール選手 研究数:9件 総人数:213名 方法:各研究でトレーニング前後のCMJ、直線スプリント、CODを測定し、 ランダム効果モデル で統合的に分析 CMJ(ジャンプ力)...
Douglas Bewernick
2025年12月24日読了時間: 4分


FIBA認証取得:KINEXON Sports、バスケットボール向けパフォーマンステクノロジーの世界的リーダーに
本記事では、FIBA(国際バスケットボール連盟)から初のテクノロジープロバイダーとして公式認証を受けたKINEXON Sportsの取り組みを紹介します。この認証は、FIBAが初めて実施した独立検証プログラムを通じて達成されたもので、KINEXONのウェアラブルおよび屋内トラッキング技術が、データ精度・信頼性・選手安全性の観点から厳密に評価されました。その結果、基準を満たすだけでなく、一部項目ではそれを上回ることが証明されています。 K INEXON Sportsとは KINEXON Sportsは、正確でリアルタイムなデータ提供を通じて、コーチやパフォーマンススタッフが自信を持って意思決定できる環境を支えるスポーツテクノロジー企業です。バスケットボールをはじめ、サッカーやその他の競技においても、パフォーマンス分析・負荷管理・選手の安全性を支えるテクノロジーを提供してきました。バスケットボールがより高速化・高強度化する現代において、競技の未来を支える存在となっており、その姿勢はFIBAによる公式認証によって国際的にも裏付けられました。 バ...
Hiroto Endo
2025年12月17日読了時間: 4分


弊社アドバイザー・David Carlock氏、米スポーツ・都市開発メディア『The Scouting Report』で紹介
弊社アドバイザーであり、スポーツ施設を専門とするコンサルティング・開発マネジメント会社であるMachete GroupのDavid Carlock氏が、米スポーツ・都市開発メディア「The Scouting Report」に掲載されました。 世界の「アリーナを起点にした“街づくり”」に関する示唆が多く、日本におけるアリーナ建設や地域活性化にも大いに参考になる内容のため、同氏の発言要点を共有いたします。 David Carlock氏 アリーナは“街をつくる不動産プロジェクト” Carlock氏はWalt Disney・Hard Rock Cafeを経て、Houston RocketsではToyota Centerの建設と運営の両方を経験。その立場から、アリーナを「試合を見る建物」ではなく、周辺の飲食・ホテル・住宅などの価値も高める“街づくりの起点” として捉えるべきだと述べている。 オーナーの代わりに意思決定を担う存在 同氏が率いるMachete Groupは、Owner’s Representative(オーナー代表)として、権利調整、設計、ゼネ
Press Release
2025年12月16日読了時間: 2分


科学が生んだNBAドラフト最高のシューター
本記事では、ケンタッキー大学でプレーし、2024年のNBAドラフトで全体3位としてヒューストン・ロケッツに入団したリード・シェパード選手が、NBAチームの9割以上で採用されているシュートトラッカー 「 Noah(ノア)」 をどのように活用したのか、その事例を紹介します。 技 術 × データ がシューターを進化させた Noahは育成世代からNBAのエリートシューターまで6億以上のショットデータを解析し、物理的根拠に基づいた最適なシュート軌道を導き出しています。 完璧なシュートの条件: 入射角:45° リング中心より2インチ(約5cm)深い11インチ(約28cm) 左右ずれ:±2インチ(約±5cm)以内 Noahは、この条件を「スプラッシュボード」や音声フィードバックを介してリアルタイムで評価・フィードバックできることが最大の強みです。 シェパード選手は瞬く間にNoahに夢中になっていました。 ケンタッキー大学では大型モニターでスプラッシュボードを表示し、練習のたびにシェパード選手はネットの揺れとボードを確認。入射角・深さ・左右ズレのすべてが理
Douglas Bewernick
2025年12月9日読了時間: 4分


ユーロリーグで戦い抜く:コスタス・ハツィフリストス氏が実践するパフォーマンスマネジメント
本記事では、フェネルバフチェのパフォーマンス責任者であり、ユーロリーグS&C協会ディレクターを務めるコスタス・ハツィフリストス氏の活用事例を紹介します。特に過密日程のユーロリーグにおけるスポーツデータと負荷管理の導入、課題、そしてその変革的な影響に焦点を当てています。 コ スタス氏の役割とキャリア コスタス氏は現在、トルコのフェネルバフチェ男子バスケットボールチームでパフォーマンス部門の責任者を務めています。トレーニング指導に加え、メディカルスタッフやリハビリスタッフ、コーチ陣の業務を統合的に調整し、チーム内の連携強化に取り組んでいます。 ユ ーロリーグの環境とデータ活用の必要性 ユーロリーグ最大の特徴は、 非常に激しい競争と過密日程 です。 高密度な試合: チームは国内リーグに加えてユーロリーグにも参戦するため、 週に3〜4試合 が行われ、ファイナルフォーに進むチームは年間80試合以上をこなします。 移動の負荷: 国から国への長距離移動があります。 休養不足: リーグ戦終了後も、トップ選手はナショナルチームの活動に参加することが多いため、
Douglas Bewernick
2025年12月1日読了時間: 7分


スポヲタWeekly Report Vol-10
📣NCAA男子バスケ:人気獲得機会を損失する開幕構造 改善すべき点は?📣 開幕戦が盛り上がらない要因 対戦カード 強豪校が負けを恐れて強豪校との試合を避けるマッチメイクをしており、 大きく実力差のあるマッチメイクが多くなり、魅力の低い試合が続出したこと。 ※強豪校(ハイメジャー)は、中堅校(ミッドメジャー)との対戦すら避けている模様で、 ミッドメジャー校 Illinois State のHC は、シーズン前にハイメジャーと開幕戦を組もうと、 約60校に対戦を依頼したが、すべて断られた。 Champions Classic を開幕週で未実施 Duke・Kansas・Kentucky・Michigan Stateの4校が同日に同会場で対戦する 「Champions Classic」は、 本来シーズン開幕を盛り上げる象徴的イベントだが、近年は開幕週に開催されていないため、 大学バスケ全体の話題性や注目度を最大化できておらず、機会損失だと指摘されている。 NCAAアメリカン・フットボールとの比較 開幕戦カードの充実 Texas VS Ohio Sta
maogushi
2025年11月8日読了時間: 6分


パフォーマンスデータによる最適化:データの徹底したメンテナンスと個別化の重要性
本記事では、WNBAミネソタ・リンクスのパフォーマンスコーチであるアンドレア氏の経験をもとに、パフォーマンスデータの追跡方法やシステム活用の実例を紹介します。特に注目するのは、 データの徹底した管理 の重要性と、 選手一人ひとりに合わせた個別化アプローチ によるパフォーマンス向上の実践法です。 K INEXONとの出会い アンドレア氏は、スポーツパフォーマンスコーチとしてのキャリアを積む中で、スタンフォード大学時代にKINEXON屋内位置情報システム(LPS)に初めて触れました。トラッキングデバイスを用いたデータ収集や分析の経験はこれまでありませんでしたが、同僚のタイラー氏の指導を受けながら、システムの基本操作やデータ管理の重要性を学びました。この経験を通じて、 データの収集方法・ラベル付けの統一・データの保管方法 といった基本的な管理が、後のパフォーマンス向上や意思決定に直結することを学びました。 デ ータの徹底した管理 アンドレア氏は、増え続けるパフォーマンスデータを効率よく扱い、スタッフ同士でスムーズに共有するには、 データ整理を毎回同じ方
Douglas Bewernick
2025年11月5日読了時間: 10分


スポヲタWeekly Report Vol-9
📣軍人向けイベント”Peraton Armed Forces Classic” 政府閉鎖(Government Shutdown)により開催地が ドイツからアメリカ国内に変更📣 サマリ 政府閉鎖(Government Shutdown)により、 11月4日にドイツのラムシュタイン空軍基地で予定 されていた コネチカット大対ルイビル大の女子バスケ開幕戦イベント”Peraton Armed Forces Classic”は 、メリーランド州の米海軍兵学校での試合に変更。 ※ 政府閉鎖:米国連邦議会が予算案の合意に至らず、必要な歳出法案や暫定予算が成立しない状態 を指し、多くの連邦職員や軍人は給与を受け取れない状況にもなり、外部イベントにも影響が出る。 ラムシュタイン空軍基地(ドイツ)はヨーロッパ最大級の米空軍基地 で、米軍にとって重要拠点。約16,000人の米軍人・軍属・家族が駐留。 本イベントは ESPNが主催 しており、2012年から男子カレッジバスケットボールを中心に実施されてきた「Armed Forces Classic」を継承。今回から
maogushi
2025年10月31日読了時間: 6分


スポヲタWeekly Report Vol-8
📣NBAチーム評価額向上と比例した 投資を受ける理由の変遷📣 資本家の”誇示用資産”から”本格的な投資商品”への 変貌 NBAチームとプライベート・エクイティ(PE)ファンドの関係 NBA全体の約3分の2のチーム が2025-26シーズン開幕時点で、 PEマネーと何らかの資本関係を持っている。 PEに関するNBAの規制の変遷とその”意味” チームの中長期的なブランド確立・経営安定化をしていくため、NBAにはPEファンドがチームの株を取得するための枠組みさえ存在しなかったが、 チーム評価額が急騰し、大きな投資機関でなければ取り扱うのが難しい金額の投資になってきたことから、2021年よりPEマネーの投資を受ける仕組みを整えた 。 依然として厳しいPE規制 1つのPEファンドは最大で5チーム に対して20%までの株式を保有できるが、あくまで財務的投資にとどまり、経営への関与やガバナンス権は持てない。また、 1チームに対してPEファンドが保有できる割合は最大30%までと制限 。 現状と未来 現在の投資事例 Sixth Street → セルティックス
maogushi
2025年10月24日読了時間: 6分


バレーボール:データとパフォーマンスの強化
本記事では、イタリアの理学療法士であり、オリンピックにも3度帯同した経験を持つセバスティアーノ・センチーニ氏のデータを使ったバレーボール競技における活用方法の事例を紹介します。 経 歴 セバスティアーノ・センチーニ氏は理学療法士として豊富な経験を持ち、イタリア男子バレーボールナショナルチームに帯同 してリオ、東京、パリの3度のオリンピックに参加したほか、イタリアのプロバスケットボールチーム「モンテパスキ・シエナ」でユーロリーグの経験も積んでいます。現在は女子バレーボールチーム「サヴィーノ・デル・ベーネ・スカンディッチ」で5シーズン目を迎え、選手の健康管理や怪我からの復帰にデータを活用したアプローチを実践しています。 バ レーボールの過酷なスケジュール管 理 バレーボールのシーズンスケジュールは、レギュラーシーズンが10月に始まり、4月下旬から5月上旬に終了します。さらに、イタリア国内選手権とチャンピオンズリーグの両方に参戦しており、 週に3試合 をこなすこともあります(昨シーズン42試合)。 一方で、シーズン終了後の過ごし方には大きな違いがありま
Douglas Bewernick
2025年10月22日読了時間: 11分


スポヲタWeekly Report Vol-7
📣ESPN 2025 WNBAファイナルの広告枠を史上初めて完売📣 2025 WNBA プレイオフ ×広告ビジネスの成長 ファイナルで広告枠完売・プレイオフで収益増 ディズニー社は WNBAファイナル(ESPN放映)の 広告枠5試合分を史上初めて全て完売 し、 プレイオフ全体の広告収益は前年比110%増、平均広告単価も104%増 となった。 新規広告主の参入 広告を出した38社のうち23社がリピーター、15社が新規で出稿 、新規では不動産テック(CoStar社)、資産運用(State Street社)、製薬(Eli Lilly社)、家具EC(Wayfair社)、飲食チェーン(Panera社)が大きな広告費を支払った。 WNBAファイナル短期決着による広告枠調整 2025WNBAファイナルは、 Las Vegas Aces 4戦全勝してしまったため、 顧客に購入してもらっていた5試合目分の広告枠を他の女子スポーツコンテンツに振り替える調整 をしている。 その他関連情報 支払い広告料の拡大 リピーター広告主の約4分の3は前年より出稿額を増やし、さ
maogushi
2025年10月17日読了時間: 6分
bottom of page