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弊社アドバイザー・David Carlock氏、米スポーツ・都市開発メディア『The Scouting Report』で紹介

  • Press Release
  • 12 分前
  • 読了時間: 2分

弊社アドバイザーであり、スポーツ施設を専門とするコンサルティング・開発マネジメント会社であるMachete GroupのDavid Carlock氏が、米スポーツ・都市開発メディア「The Scouting Report」に掲載されました。


世界の「アリーナを起点にした“街づくり”」に関する示唆が多く、日本におけるアリーナ建設や地域活性化にも大いに参考になる内容のため、同氏の発言要点を共有いたします。


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David Carlock氏


  1. アリーナは“街をつくる不動産プロジェクト”

Carlock氏はWalt Disney・Hard Rock Cafeを経て、Houston RocketsではToyota Centerの建設と運営の両方を経験。その立場から、アリーナを「試合を見る建物」ではなく、周辺の飲食・ホテル・住宅などの価値も高める“街づくりの起点” として捉えるべきだと述べている。

  1. オーナーの代わりに意思決定を担う存在

同氏が率いるMachete Groupは、Owner’s Representative(オーナー代表)として、権利調整、設計、ゼネコン選定、予算管理など、事業を完成に導く実行の責任者を務めている。

同氏曰く「建設会社でもなく、設計事務所でもなく、オーナーの“代わりにハンドルを握る存在”」。

  1. “アリーナを街とつなぐ開発”が収益を生む

オーランド(Magic)、シカゴ(Bulls/Blackhawks)、ルイビルなどでは、アリーナの隣に商業・ホテル・住宅などを組み合わせる複合開発が進んでおり、「アリーナと街が結びつくことで、長期の収益と都市の活気が生まれる」としている。

  1. スポーツビジネスの根本は“語る力”

建物や資金の話にとどまらず、同氏は人材についても言及している。

「スポーツビジネスは、究極的にはセールス。価値を語れなければ、プロジェクトは前に進まない。」努力(Work Ethic)に加え、価値を説明し、共感を生む“Storytelling” が重要だと強調している。


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