本記事では、イタリアの理学療法士であり、オリンピックにも3度帯同した経験を持つセバスティアーノ・センチーニ氏のデータを使ったバレーボール競技における活用方法の事例を紹介します。 経 歴 セバスティアーノ・センチーニ氏は理学療法士として豊富な経験を持ち、イタリア男子バレーボールナショナルチームに帯同 してリオ、東京、パリの3度のオリンピックに参加したほか、イタリアのプロバスケットボールチーム「モンテパスキ・シエナ」でユーロリーグの経験も積んでいます。現在は女子バレーボールチーム「サヴィーノ・デル・ベーネ・スカンディッチ」で5シーズン目を迎え、選手の健康管理や怪我からの復帰にデータを活用したアプローチを実践しています。 バ レーボールの過酷なスケジュール管 理 バレーボールのシーズンスケジュールは、レギュラーシーズンが10月に始まり、4月下旬から5月上旬に終了します。さらに、イタリア国内選手権とチャンピオンズリーグの両方に参戦しており、 週に3試合 をこなすこともあります(昨シーズン42試合)。 一方で、シーズン終了後の過ごし方には大きな違いがありま