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Vol 24

23/9/1
Vol 24


コネティカット・サンとルーモス・テック社が提携:アイマスクでアスリートの時差ぼけ解消に貢献


スタンフォード大学の科学者が開発し、NASA傘下の研究機関が資金を提供したルーモス・テック社のアイマスクは、光療法で睡眠の質を向上させ、異なるタイムゾーンを移動するアスリートの時差ぼけを解消する。

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このマスクは、搭載されたLED電球で、ユーザーの体内時計を調整することで、睡眠サイクルの乱れを緩和


ユーザーが睡眠スケジュールをアプリに記録し続けることで、ユーザーにあった睡眠プログラムを自動的に提案


ルーモステック(睡眠テクノロジー企業)は、2023年シーズンに向けてWNBAのコネチカット・サンと戦略的パートナーシップを締結し、高度な睡眠技術がプロスポーツのパフォーマンスに与える影響について、共同研究を行う。




このアイマスクは、スタンフォード大学の数十年にわたる研究に基づいており、NASA、国防総省の支援を受けて開発された。既に、複数の被験者による試験(IRB承認済み)の実施が完了。


主要な外国都市との時差が大きい日本を拠点とするプロ選手が、海外開催の国際試合でも最高のパフォーマンスを発揮する為にも、時差ぼけ解消に貢献するこのアイマスクは、大きな役割を果たすと考えられる。





UBSアリーナがGameOn Technology社のAIチャットボットの提供を開始


GameOn Technology社のAIチャットボットがニューヨーク州の多目的屋内会場UBSアリーナ向けに導入された。試合やコンサート、イベントの参加者のためのバーチャルコンシェルジュとして機能している


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GameOn Technology社のパートナーは、NBA、NFL、USL、WNBAなどに渡り、増え続けている


従来、UBSアリーナは、他の多くの施設と同様、ファンからスケジュールやチケット、グッズ販売などについて受ける大量の問い合わせの対応に追われていた


このAIチャットボットは、アリーナに訪れる観客のチームとの繋がりを強化し、既存の観客の流出防止を達成するだけでなく、アリーナの顧客獲得コストと従業員の作業時間を削減し、高い費用対効果を発揮する




視聴者エンゲージメントが約15倍

従業員の業務時間は約15%節約

当該サービス上で試合結果等の情報も配信


労働生産性の低さが経営課題と考えられている国内スポーツ市場において、AIチャットボットの導入がファン獲得および収益向上において大きな効果をもたらしていることは参考にすべきである




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