Vol 18
23/6/1
FEVO、ソーシャルコマース・チケットプラットフォームのAIベータ版を提供開始
ソーシャルコマース技術のリーディングカンパニーであるFEVOは、ソーシャルコマースおよびチケット販売プラットフォーム向けに、業界初の生成型AIツールキットであるAIベータ版の提供を開始することを発表した。
詳細
大規模言語モデル (LLM) を活用して販売者向けの FEVO エンタープライズ プラットフォームを強化
販売者とマーケティング担当者にコンバージョンファネルのあらゆる段階で比類のない効率を提供
3つの主要分野で生成 AI を活用
ワークフローとオファー作成の自動化
販売者やマーケティング担当者の生産性向上ツール
キャンペーン管理の自動化
FEVOのAIベータ版は、今年の夏から段階的に展開され、チケット販売やソーシャルコマース業界を再構築する予定
CEOは、売上と効率の向上だけでなく、顧客、パートナー、投資家との関係を育むなど、人間にしか達成できないことに集中する時間が増えると述べている。生成AIを活用し、スポーツビジネスの効率化を図ることが期待できる。
Sense ArenaがVRを活用したパフォーマンストレーニングツールを開発
Sense Arenaは、パフォーマンスの向上を目指す人々の精神的および認知的スキルを向上させるための VR トレーニングツールを開発
詳細
現在は、ホッケー・テニス業界向けにでサービスを提供
仮想空間でトレーニング可能となるため、怪我をしたアスリートのリハビリテーションツールとしても機能
ホッケーのスラップショットストップや、テニスのサーブ関連の若いアスリート向けのサブスクリプショントレーニングプログラムを提供
米国アイスホッケーの全国統括団体(USA Hockey)は、Sense Arena を公式仮想現実トレーニングツールと発表
テニスのプログラムは、ATP ツアーおよび WTA プレーヤー数名から支持
VRがアスリートのパフォーマンスレベルの向上のために重要ツールとして市場認知が広がること予想される
NHLとESPNが事業提携し、試合をアニメーション化してライブ配信
NHL とウォルト・ディズニー・カンパニー傘下の ESPN は「NHL Big City Greens Classic」というコンテンツを共同制作し、ホッケーの試合中継を子供向けにアニメ化して実施した
詳細
ソニー傘下の Beyond Sportsの技術により、位置追跡データをもとに選手をキャラクターの変換した上で、アニメーション配信
レギュラーシーズンの試合はESPNとESPN+だけでなく、Disney、Disney XD、Disney+でも配信
子供を中心に新たな視聴者にリーチし、ファンの拡大を目指す
NFLの試合の放映権を持つ、CBSは通常の試合を放送と共に、同社が持つ子供向けコンテンツを放送する局であるニコロデオンで子供向けに試合映像をアレンジした【写真下】
位置追跡データなどのテクノロジーの活用により、子供も楽しめるスポーツゲームの開発が期待できる。